2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「聖樹のパン」に出てくるパンは自分で作れる範囲であるならば出来るだけ作るようにしているのですが、 そうしていると、時々自分の中でブームになるパンがあります。 第2巻 食パン対決篇 で描いた「湯種食パン」は一時マイブームでしょっちゅう作っていまし…
「トースターでバゲットを焼く」 こんな漫画的でキャッチーなテーマがあるだろうか。 我が家のコンベクションオーブンでバゲットを焼いて その、散々な結果に落ち込んでいたある日 FBでパン教室アルーチの岡本智美さんが 「バゲットはトースターで焼いたほう…
聖樹が働いているペンション雪の森は朝里川温泉スキー場のすぐ麓。 ここ、昔はホワイトバレースキー場という名前だったんです。 「そのほうが馴染みがある」 という人は 僕のような小樽を出て久しい結構な年配の人たちでしょう。 今は朝里川温泉スキー場です…
#聖樹のパン紹介 09 モンディアルデュパンというパンの世界大会があります。 フランスで行われるパンの国際コンクールです。 若手のシェフたちがしのぎを競う。 漫画新人賞を獲ったことがあるけれど、 僕はコンクールとか本当に苦手 「ムリムリムリ!」な人…
#聖樹のパン紹介 08 帯広を訪ねた時に、小さな農家を夫婦で営むご夫妻に出会いました。 従妹が牧師をやっていて、彼女が引き合わせてくれたのです。 ご夫妻はクリスチャンでした。 入口に小さな十字架が飾ってありました。 部屋の一つには手作りの人形たち…
#聖樹のパン パンファイル #04 小樽パイ 第1巻第11話に収録 勝手に「小樽パイ」名付けたこのパイは ブドウ農園を営む父親を助けようと小学生の女の子が ブドウを使ったパンを聖樹に依頼するお話。 結局上手くゆかなくて失敗してしまうのですが、 それを聖樹…
#聖樹のパンと小樽 10 小樽と硝子 小樽に最初に硝子工場が出来たのが明治24年。 当初は薬ビン、菓子などのパッケージ、金魚鉢など家庭雑器が主でした。 やがて漁業が盛んになり、 漁業用のガラスの浮球作りの需要が伸びるのですが、 昭和になってニシンの不…