聖樹のパンと小樽
「聖樹君っていったい何を考えているんだろう???」 って実をいうと作者である僕もわからなかった時期があって、 経営者である羽咲ちゃんはことさら不安だっただろうなと・・・。 第3巻第30話より 「きっとこの子は小樽に根を下ろす気なんかないんだろう。…
これは「聖樹のパン」第55話。 コロンビアという小樽の花園銀座商店街にある喫茶店を たかはし慶行君に扉絵に描いてもらいました。 小樽に昔からある喫茶店で、 高校時代パフェが巨大だと噂を聞いて時々立ち寄っていました。 この記事を書くにあたってネット…
聖樹が働いているペンション雪の森は朝里川温泉スキー場のすぐ麓。 ここ、昔はホワイトバレースキー場という名前だったんです。 「そのほうが馴染みがある」 という人は 僕のような小樽を出て久しい結構な年配の人たちでしょう。 今は朝里川温泉スキー場です…
#聖樹のパンと小樽 10 小樽と硝子 小樽に最初に硝子工場が出来たのが明治24年。 当初は薬ビン、菓子などのパッケージ、金魚鉢など家庭雑器が主でした。 やがて漁業が盛んになり、 漁業用のガラスの浮球作りの需要が伸びるのですが、 昭和になってニシンの不…
#聖樹のパンと小樽 08 2015年に聖樹の連載が決まって、始まる直前に小樽へ取材に行きました。 これはその時に撮った写真です。 故郷を「ロケ地」として見るのは嬉しいような少し気恥ずかしいような感じです。 改めて小樽をまじまじと見て、 街には時がその…
#聖樹のパンと小樽 07 堺町通り商店街 聖樹のパン第3話から ペンション雪の森は市街から離れているので、 もっと人が多いところにパンを置いてもらおうと考えた支配人の羽咲ちゃんは、 堺町通り商店街に繰り出します。 堺町通り商店街は 北一ガラス三号館、…
#聖樹のパンと小樽 06 朝里地区 聖樹が働いているペンション雪の森は小樽朝里地区に設定しています。 ※「あさひがわ」と既刊コミックには書いてありますが今後「朝里」に戻す予定です。 国道5号線から南へ10分。朝里川温泉スキー場があって、雪の森はその麓…
#聖樹のパンと小樽 03 第2巻15話から 小樽はガラスの街とも言われていますが、地方からガラス職人を志す人達が大勢やってきます。 この ゆずちゃんもその一人。 こうして皆さんガラス職人さんたちも切磋琢磨しているのでしょうね。 この取材は小樽朝里ウイン…
#聖樹のパンと小樽 02 小樽駅と平磯岬 聖樹のパン第2巻から。 小樽駅の駅舎です。 ここに描かれている駅舎は昭和9年に完成した歴史的建造物。小樽観光の玄関口であり、観光スポットでもあります。 駅のホームには石原裕次郎さんが立って皆さんを迎えてくれま…
#聖樹のパンと小樽 01 船見坂 小樽は坂の町です。 ですのでサッカーが流行りません(笑) ※今は知りません。 キャッチボールだってエラーをすると下まで転がって大変でした。 小樽に数ある坂の中で最も有名な船見坂は、小樽を舞台としたテレビや映画などに必ず…